珈琲専門店 K 埼玉県・熊谷

 熊谷に初めて訪れた時、群馬県の太田市に行った時のことを思い出してしまいました。
  
 駅は真新しくきれいでも、人影はまばら。空きテナントが目立つ商店街はシャッター通りというより、ゴーストタウンのようでした。さらに表通りにひしめく風俗店に驚きましたが、よく見ると廃業している店も多く、町中に閑古鳥が鳴いていました。
 後で聞いたところによると、太田市駅前の現象は、郊外ショッピングモールとドーナツ化現象が主な理由だとか。都市一極化集中と郊外都市の人口流出はよく聞く話でも、実際に目にすると非常にショックでした。
 熊谷駅前はそこまでのドーナツ化は進んでいませんでしたが、少し歩くと風俗街に。太田市と同じく廃業している店も目立ちました。
 そんな風俗街のはずれで、昼間から一軒だけ営業している不思議な店でした。少し迷ったのち、ドアを開けると、中高年の女性のオーナーがひとり、テレビを観ていて、いたって普通の喫茶店でした。
 なんとなく東南アジアかアフリカをイメージさせる店内は、テーブル、椅子、壁、ソファ、柱が凝ったつくりです。
 少し暗い店内に目が慣れてくると、店のあちこちにぶら下がる、陽気な表情の人形に気付きました。その雰囲気から海外のお土産に違いないと思い込み、コーヒーとともに異国的情緒を味わってきました。
  ところが、数時間後。群馬県内のキオスクに並んでいる土産物に見覚えのある顔が。喫茶店にぶらさがっていたのと似たようなタッチの顔つきでした。
 後で知ったところによると、栃木県はかんぴょうの名産地で、ひょうたん細工の人形やランプ等の工芸品も作られているそうです。

コーヒー 500円~
埼玉県熊谷市
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by matsutakekissa | 2009-01-31 21:13 | 旅編(東京都以外) | Trackback | Comments(0)  

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