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喫茶店にみる女子の生態

 旧い喫茶店にたむろするのは、大抵おじちゃん、おばちゃん、サラリーマン等の常連がほとんどです。40代以下の若い(…)女性はあまりいません。珍しくいるなと思ったら、その人は、ほぼ9割方喫茶ハンターか、喫茶コレクターの方々です(お前もそうやろが)。
 で、こういう方々は、大概店で浮いています。当然ながら。地元密着型の喫茶店は、オフィス街でも住宅街でも訪れる人が決まってしまっているので、一見客は浮いて当然。そして写真なんか撮り出すからなおさら。

 彼女らは大きく2種類に分類されます。地味女と、男性同伴のキレイな女。前者は文庫本か雑誌持参で訪れることが多く、後者はつれあいと店のメニューに感想をもらしつつ、「すみません、この店、ふるいんですかぁ?」。

 こういうとき、前者(つまり、自分な)、と後者がかち合ったら、すごく気まずい雰囲気になります。先般は、店を出る際じろじろ顔をのぞきこまれました。後でその店をネット検索すると、案の定、たくさんのサイトが引っかかりました。

 また、先日は、とある下町の喫茶店で、後者のふたりを目にしました。男性が写真を撮っているのをよく見ると、その人は女性に小声で「次はこれ」「あっちから」と指示されているようでした。店を出る際に「マッチ下さい」ということまで言わされています。男でカムフラージュしておいて、自分の趣味に付き合わせる。ブティックで洋服買わされるのよりかはマシそうだけど…。
 
 しかし、こういうハンターやコレクターたちというのは、喫茶店での憩い、寛ぎを、果たして得られているのであろうか。実は喫茶店を喫茶店として利用できない、不幸な客たちなのかもしれません。
 
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by matsutakekissa | 2008-12-22 12:33 | エトセトラ | Trackback  

入谷・松が谷 閉店喫茶店

 喫茶店のたくさんあるところ、閉店喫茶あり。営業していた頃の賑わいを、荒れ果てた店内や、店の看板から想像してみます。ついこの間までやっていた店も、店を閉じてからだいぶ経った店も、営業していた頃とは異なる、独特の雰囲気がにじみ出ていました。
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東上野の住宅街にあった店。パンとコーヒーという組み合わせでの営業形態は、現在ではなかなか珍しいです。


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 「明」と書いて「あけ」と読む。写真を撮っていると、店の前で寝ていたネコがこっちへ向かって移動してきました。


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 上野の昭和通り沿い、バイク屋が並ぶ一角に建っていました。ひさしのビニールカバーはすっかり落ちてしまい、店の前にはスクーターがとめてありました。
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by matsutakekissa | 2008-12-20 00:12 | 枯れマツタケ | Trackback | Comments(0)  

赤羽 閉店喫茶店

 しばらく更新控えるといった矢先に投稿を始めてしまいました。

 先般訪れた「ポチ」と同日に訪れた時の写真です。
 赤羽駅北方面にある商店街「一番街」。店は「まるます家」のすぐ向かいです。
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 喫茶ハトヤ。ドア枠が木製で、ガラス戸。こんな店が都内でいまだに営業していたらさぞかしすごいですが、さすがに閉店していました。ある地方には残っているかもしれませんが。 
 しかし、閉店してからも取り壊されず残っているのは、さすが赤羽というべきなのでしょうか。店の奥を覗き込むと、店内にはさまざまな荷物が所狭しと置かれた物置と化していました。
 駐輪・駐車お断りの札が立ててあるため、店の持ち主は健在のようです。
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 マンション1階に残る看板。なぜさっさと撤去されなかったのかは謎です。
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by matsutakekissa | 2008-12-18 00:30 | 枯れマツタケ | Trackback | Comments(0)  

コメント投稿について

 長らく懸案だったコメント投稿を受付可能の設定に変更しました。
 コメントをいただいたら、返事を必ず出すのが管理人のマナーだそうです。
 気が重いので禁止をかけていましたが、だったらブログなんかやめちまえ、と思ったため、変更することにしました。
 気付かれたこと、感想、ご意見、批判などがございましたら、コメントをお寄せください。
 なお、スパム、その他内容によっては管理人の独断でコメント削除することもままあります。ご了承ください。
 諸事情により、しばらく投稿を控えております。充電完了しましたら、投稿は再開する予定です。


 
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by matsutakekissa | 2008-12-17 23:22 | お知らせ | Trackback | Comments(0)  

ロザリオ

 神保町の喫茶店、と言えばたぶん何番目かには必ず挙がる店。有名店でありながら、営業時間は朝9時~夕方6時、土日祝 休。週末しか休みがとれない社会人にとっては非情です。
 そのうえ、以前店の前を通りかかると、「TV『×××』に紹介されました」とかいう貼り紙がしてあって、ますます行く気になれず、数年間記憶から抹消していました。
 そんな被害者妄想から解けたのはほんの最近でした。相次いで近隣の喫茶店が閉店するのをみるにつけ、「やっぱり行っておこう」という下心が働いたからです。
 マリン調にブルーに塗られた壁。錨と船窓型の窓ガラス。店内は地下にあり、階段を降りていきました。少し足の悪そうなおばあちゃんが注文を取りにきてくださいました。
 ちょうどお昼ということもあり、客の入りはまあまあですが、それほど混んでいませんでした。カレー、スパゲティー、ピラフ等の軽食王道メニューに加え、ぞうすいが。昨晩の忘年会の二日酔いがやや残っていたため、最も安い卵ぞうすいを頼みました。
 出てきたのはピーマンやにんじん入りの、洋風リゾット風のもの。そこそこうまい、いかにも喫茶店の味でした。
 店を出ようと立ち上がったら、コルクボードに「純喫茶くるり」の文字が。そうそう、京都出身のバンドがここでPVを撮っていたのだ。敬遠していた2番目の理由を思い出しました。

コーヒー 350円
千代田区神保町1丁目
朝9時~夕方6時 土日祝 休

※2011年6月30日で閉店したそうです(おおかわさんからの情報です)
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by matsutakekissa | 2008-12-13 12:15 | 枯れマツタケ | Trackback | Comments(4)  

ポチ と ポチ 北編

 北品川のポチという喫茶店を訪れた1ヵ月半後。まさか、北にも同名の喫茶店があるとは思いもよりませんでした。
 赤羽駅西口を出て、南へ向かっていると住宅街に入りました。近くにある大きな工場は大日本印刷でした。刷り上ったばかりの雑誌が山と積まれています。
 住宅しかなかったので、赤羽駅に戻ろうとしたところ、喫茶店の看板がありました。
 「ポチ」と書いてあったので、迷わず入店。昼どきだったので、近所の人たちでいっぱいでした。日替わりランチは「にらまんじゅう」というボードが立ててあり、ランチを頼む客はほぼ全員が「にらまんじゅうって何?」と聞き、店の方は説明に困っていました。
 テーブルに置いてあった手書きのメニューには、世界一有名なビーグル犬のイラストが。本当は店名にその犬の名前を使いたかったのかな、と想像しながら、コーヒーだけ飲んで帰りました。

コーヒー 400円

北区赤羽南
朝7時~夜7時
日 休
 
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by matsutakekissa | 2008-12-12 21:18 | 一本マツ | Trackback | Comments(0)  

ポチ と ポチ 南編

 北品川の旧東海道沿い。現在は新馬場、青物横丁の先まで延びる商店街になっています。
 犬につけるような店名が気になって、入ってみることにしました。
 マンションの1階を改装したのか、奥には畳の部屋らしきものが見えます。一方、カウンターには茶色の回転椅子、テーブル席のソファも茶色の革張りで、古い感じで、ギャップを感じてしまいました。
 夕暮れ手前の時間帯。近所の方々が集い、混んでいました。そのうち誰かの携帯が鳴って、一人、また一人と帰っていきます。
 アイスコーヒーを注文すると、大きな氷を砕いていれてくれました。マンガ雑誌を読みふけっていると、いつの間にか店内は自分ひとりになっていました。

コーヒー 350円
品川区北品川2丁目
営業時間、定休日ともに不明
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by matsutakekissa | 2008-12-12 12:35 | 品川区山 | Trackback | Comments(0)  

ジャパン

 朝がやや遅い新橋界隈の喫茶店(チェーン店除く)の中で、朝早くからやっている貴重な店のひとつ。地下の店ということもあってか、朝から多くのサラリーマンで賑わいます。
 地下への階段の上には日の丸を模したような看板。店の前には蝋細工のサンプルがずらりと並び、入店前から期待を裏切りません。
 店内には、白い謎のオブジェが間仕切りになっています。白布の椅子カバーもかかっていますが、古びた感じでないのがいいところ。
 よい席は既に常連客で埋まり、テーブルゲーム席しか残っていません。ゲーム台があるのはうれしいけど、足がのばせないのがつらい。テレビはNHKニュースでした。
 店の看板親父とでもいうべきマスターは、注文とる時、にオーダー通す時など、常にほがらかで、ジョークのような台詞を飛ばすので、新参者には、いちいちそれがおかしい。周囲の客で笑う人はいないので、いつものことなんでしょう。会計時、釣銭を渡す時も、両手を広げて「OK?」と、へんなアクセントで訊かれ、つい、笑ってしまいました。

モーニング 550円
港区新橋
朝7時~夜7時 土日祝 休
※1:店でもらった名刺には、「コーヒーとオムライスの店」とあります。
※2:セットメニューがなく、ドリンクと食事を注文すると千円以上かかるのが痛い。
 
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by matsutakekissa | 2008-12-10 23:25 | 港区山 | Trackback | Comments(0)  

グローリー

 銀座1丁目の柳通りを築地方面に向かい歩いていくと、古い建物が残る一角があります。銅版葺きの看板建築など、いかにもな感じです。
ちょうど、昭和通りを越えたあたり。斜め向かいに喫茶店が2軒あります。
 そのうちの1軒は既に入ったので、もう1軒に入りました。店内は思った以上にこじんまりしており、縦長のつくりでした。奥の厨房にはマスターが一人。入口近くの席は、テレビの大相撲中継がよく見え、特別興味もないのに注視してしまいました。
自分の他に客がいなかったのが残念ですが、朝は早いので、常連客が通っていることを想像しました。

コーヒー 400円
中央区銀座1丁目
朝7時位~夜6時? 土日祝 休
※喫茶店の名前を誤って表記していました。お詫びして訂正します。
誤:ビクトリー 正:グローリー

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by matsutakekissa | 2008-12-10 12:56 | 中央区山 | Trackback | Comments(0)  

洋酒・珈琲 黛 神保町

 白山通りの裏通りにある、バーなのか喫茶店なのか、よくわからないあやしげな店。散々迷ったあげく、思い切って入ってみることにしました。
 電気と暖房はつけてあるものの、店主の姿が見えず。カウンターには洋酒のボトルがたくさんありました。やっぱりバーなんだな。
数回「すみません」と声を出しても返事がなく、帰ろうかと思った時、入口から古書を抱えたマスターが入ってきました。
 「すみません。これからなんですけど、よろしいですか?」と聞かれたので、「いつもこのくらいから開店なんですか」と尋ねました。「すみません。もっと早く開けるべきなんですけど」と腰が低いマスターでした。
 赤いソファに座るとソフトドリンクメニューに気付きました。コーヒー、紅茶、ココア、カフェオレの4種類が書かれています。コーヒーを注文すると、先程の言葉通り、いちからネルドリップで淹れてくれました。漉す作業はかなりの重労働のようでした。
 いつの間にか店内の音楽がFMからジャズに切り替わり、コーヒーのよい香りがたちのぼります。マスターの苦労を側で見ていたこともあってか、とても美味しいコーヒーでした。

コーヒー 300円
千代田区西神田
土日祝 休 ※昼過ぎから営業
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by matsutakekissa | 2008-12-09 12:55 | 千代田区山 | Trackback | Comments(0)