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越路

 亀戸から東武亀戸線に乗って3駅目の小村井で降りました。たった2車両のローカル線はホームもJRに比べると簡素なもので、すぐに歩道に降りられます。
 駅すぐ近くの大通り沿いにある喫茶店は窓際に植え込みがあり、カーテンまで引かれて中の様子は全く見えず。
 思い切ってドアを開けると、古びた喫茶店の匂いがしました。だだっ広い店内には人影がほとんどありません。天井から下がるはシャンデリアとミラーボールのような球体。ソファ席の周りには、ポトスの鉢植えが壁のようにぐるりと囲っていました。板張りの壁には銅版画が飾られています。
 さすがに駅前だからか、お客はぽつり、ぽつりとやってきますが、いかんせん広い店内なので、客が増えたという印象は全くなく、遠くから時々音が響く程度でした。
 先客が帰り際に水槽を指差して、「ママ、この魚はなんていうの?」という質問でようやく喫茶店らしい会話が聞けました。「汚れを食べてくれる魚なの」と、ママはちょっと自慢げに語っています。振り返るときれいに保たれた水槽がありました。

コーヒー 400円 セットメニュー(スパゲッティー、カレーなど) 900円
墨田区文化
夕方5時頃まで 日祝 休
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by matsutakekissa | 2008-10-31 22:31 | 墨田区山 | Comments(0)  

エリエート

 中央通りと蔵前橋通りが交差する末広町から南下した西側の一角。以前に書いた「秋葉原」という町名のエリアにある喫茶店です(当時書いた「パープル」という喫茶店は、既に閉店していました(2009年6月時点))
 2階へと続く階段の入口にある看板やメニューは、キーコーヒー・ロゴ入りのできあいで、「(マツタケではなく)エノキだろう」と、2階を長らく確かめもせずにいたのは怠慢でした。
 1階がメイド・カフェだったのを思い出し、「これは絵になる」とネタのために再訪しました。扉を開けると、古い喫茶店の匂いがしました。茶色のソファに白いカーテン。本棚はマンガ本だらけ。
 外から想像していたよりずっと広い店内で、2列あるテーブル席は右左の列に段差があります。大通りから裏に入った場所にあるため、初めて来たのに、なんとなく落ち着きました。
 飲み終えたコーヒーカップの底のほうには、鳥の絵が描かれていました。

コーヒー 350円 モーニング 400円
台東区秋葉原
朝8時(?)~夜7、8時?
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by matsutakekissa | 2008-10-31 12:45 | 台東区山 | Comments(0)  

ストーク

 随分前に雑誌で見た喫茶店へ行ってきました。身内に言わせると、「邪道だ」と軽蔑されるのですが。
 「他人とおんなじことやって何が楽しいの。誰でも知ってるような店行って、コーヒー飲んでくるのかよ」。仰る通りでございます。
 国際医療センターの近くにあるという店は、自分にとっては地の利が悪く行きづらかったのですが、平日は夜遅くまでやっているそうで。若松町には小さいながらも商店街があり、超近場の買い物にも不自由はなさそうです。
 夜の9時ちかく、店内は夕食を済ませた近所の人やサラリーマンなどで、結構人が入っています。自家焙煎コーヒー専門店ですが、一杯の値段は400円以下~とリーズナブル。プリン喫茶としても有名だそうです。 
 プリンが2つも載って330円とはコンビニ・スィーツ並みの価格です。山の手エリアなのに。
 普段からひいきにしている常連さんに支えられて(値上げ拒否されて?)いるんですよね、きっと。

コーヒー 350円(?) プリン 330円
新宿区戸山
朝10時~夜10時 土日祝 休
※月刊誌『東京生活』2007年5月号(だったか)特集にて店の紹介がされていました。

2010年9月閉店との情報をメールにていただきました【2014.8】
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by matsutakekissa | 2008-10-30 12:56 | 枯れマツタケ | Comments(0)  

亜珈

 東京ドームそばの白山通りから東に入ったところにある喫茶店。大通りなのに目立たないのは、傾斜した坂のせいでした。
 店名の「亜珈」という名前は他でも時々目にするけど、コーヒーの色って意味なのだろうか。
 店にはまだ誰も客がいませんでした。新聞ラックには読売新聞とスポーツ紙。場所柄なんだろうな。
 店内内装や椅子はなんとなく、70年代後半か80年代初頭のにおいがしました。観葉植物が多いけど、店の照明は明るい感じなのが特徴です。根拠は全くありませんが。
 モーニングは、トースト、サラダ、ヨーグルトがワンプレートに載ってきました。コーヒーもおいしいし、サラダのドレッシングもいい味出してる。これで客が来ないのはどうしてだろうと思っていたら、常連が1人、2人とやってきて、一人勝手に安心しました。

モーニング 480円
文京区本郷
朝7時?~夜7時 土(?)日祝 休
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by matsutakekissa | 2008-10-29 23:39 | 文京区山 | Comments(0)  

内神田の閉店喫茶

 そのうち行こうと思っていたら、いつのまにか閉店していた店。
 遭遇した時からすでに枯れていた喫茶店。
 写真で看板や店のたたずまいを見る度に、営業していた頃の店の賑わいをつい、想像してしまいます。ありがとう、さようなら。

ビードロ (2006年12月閉店)
店の外壁に貼られたメニューや入口の扉がまだそのまま残っていました。
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ちぇす (2007年末か2008年冬閉店?)
周辺の店がほとんど閉まっている土曜日も、夕方近くまでなんとなく開いていた喫茶店でした。
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シオーズ (2007年末か2008年冬閉店?)
ホットサンドとサイフォンコーヒーの店。頑固そうなマスターに最初びびりましたが、親切な方でした。久しぶりに通ったら、「売物件」の巨大看板が建ててありました。
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by matsutakekissa | 2008-10-28 22:17 | 枯れマツタケ | Trackback | Comments(0)  

マリーナ

 浅草から言問橋を渡り、墨田川沿いに北へ歩くこと十数分。向島花街にある、界隈ではよく知られた喫茶店です。
 オレンジ色のよく目立つ看板が光っていました。周辺にもいくつか喫茶店がありますが、日曜営業しているのは、ここと生ジュースの店「カド」くらいのようです。
 店内には予想通り、船の舵が飾ってありました。タスポ開始以降、タバコは対面販売でよく売れているらしく、レジ近くにはいろんな銘柄を揃えています。
 定食や甘味まで取り揃えた軽食喫茶ながら、ただメニュー数を増やしていったのではなく、定評のあるメニューが揃っているという印象をうけました。
 コーヒーとお汁粉を注文した老人2人組は、近頃の住宅は全部組立式だと嘆き、窓際近くの席では「お前酔ってんだろ」などと騒ぐ若者のグループ。そして、観光客気分の自分。年代・性別問わず多種多様な人々が自然に集まる所はよい店のことが多いですが、ここもとても居心地のよい店でした。
 帰りはカドの横を通り、桜橋を渡って向こう岸へ。南に下ると浅草です。向島の名前の由来は、本当に名前通りでした。

コーヒー 380円 マリーナ丼 800円
墨田区向島2丁目
朝8時~夜11時 土曜は夕方5時まで
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by matsutakekissa | 2008-10-28 12:44 | 墨田区山 | Comments(0)  

ルナ

 内幸町・日比谷シティ地下2階の喫茶店。蛍光灯でやたら明るい診療所とか、おしゃれな居酒屋等のテナントの中で、ひときわ暗い照明の店がそれです。
 カフェテラスと謳うだけに店内には絵画が飾られ、椅子席がメインの店ですが、店のガラス窓から漏れてくる光は向かいのスターバックスのロゴ電飾だったりします。
 お昼前のちょっと変な時間帯に店に入り、店のメニューのブランデーティー、フローズンヨーグルトとか、「ヘルシーなドリンク ココア」のコピーをメモしていると、不審な奴と思われたのか、マスターはちょくちょくこっちをのぞきに来ました。ウェイトレスのおばさんとは気安い仲らしく、世間話が途絶えることはありませんでした。
 とりたてて変わったことのない、ごく普通の店ですが、この店が有楽町・ルナの姉妹店だと思うとやや懐かしい気がします。コースターには月のマークの店のロゴが入っていました。

コーヒー(ルナブレンド) 410円
千代田区内幸町2丁目 富国生命ビル地下2階
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by matsutakekissa | 2008-10-28 01:22 | 千代田区山 | Comments(0)  

日比谷図書館地下1階食堂

 喫茶店でも喫茶室でもありませんが、館内利用者がランチタイムやスナックで一息つくときに便利な食堂です。
 安く早く済ませたい時、日比谷公園内のレストランは皆高いし、新橋まで出るとなると少し歩くし・・・で、結局小腹が空くと、こちらへ落ち着くことが多いです。
 食事をするならランチセットもお得ですが、なぜかいつも頼んでしまうのはラーメン。少々甘いしょうゆ味の純東京ラーメンで、ほうれん草と海苔付きが画になっています。
 パンの耳を揚げたスナックとフライドポテトは、紙コップに入って100円でした。250円のコーヒーとともにいただくのもよいですが、天気の良い日は外で食べたくなります。
 一度テイクアウトを試みたら、館内飲食禁止のため、食堂のおばさんに咎められそうになりました。そのため「外で食べます」と、一言ことわっておく必要があります。その上、油の匂いをぷんぷんさせてエントランスをくぐる勇気も必要です。やれやれ。お行儀のよいみなさんは、このような真似はしないほうがよいでしょう。

コーヒー 250円
千代田区日比谷公園都立日比谷図書館内
閉店日は図書館休館日に準じる
※2009年3月31日、日比谷図書館が千代田区に移管のため閉館。したがって、食堂も閉店となったようです。日比谷図書館とその食堂というオアシスがなくなり、寂しい限りです。
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by matsutakekissa | 2008-10-28 00:15 | 枯れマツタケ | Comments(0)  

門 洋菓子店

 日本橋柳屋ビルの地下にある喫茶店。地下商店街のドアを開けるなり、古いビル独特の匂いにむせかえりそうになります。商店街は空きテナントが目立ち、元気なのは診療所関係のみのようでした。
 店は洋菓子店と書いてあるものの、朝はショーケースにケーキはほとんどなく、昼はランチを提供するような店です。店内は奥行きがあり、中央の花瓶には花が生けられ、奥の壁には鏡がはりめぐらしてあります。
 モーニングを注文すると、コーヒーに生クリームかミルクを入れるか聞かれました。生クリームを入れてもらうと、入れた瞬間はリッチな気分ですが、しばらくすると油脂分が浮いてくるので、さっさと飲まなくてはなりませんでした。
 地下商店街は日本橋駅の地下鉄構内とも繋がっているので、朝は入口に警備員が立ち、入ってくる人には「おはようございます」と声をかけています。こういう声掛けが犯罪防止には最も有効なのでしょうか。
 
モーニング 550円
中央区日本橋
朝8時~夕方6、7時 土日祝 休
※柳屋ビルは内外装をリニューアルし、すっかりきれいになりました。古いビル独特の匂いもしていません(ちょっと残念)。久しぶりに訪れてみると、門洋菓子店も改装されていて、ちょっと大人の雰囲気のただよう空間に変わっていました。営業時間が変更され、たとえば土曜日も営業していたら、ケーキを食べに行きたいと思っています。【2011.8】
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by matsutakekissa | 2008-10-25 18:29 | 中央区山 | Trackback | Comments(0)  

がまぐちや

 湯島天神そばにある、変わった店名の喫茶店。住居兼店舗の典型的なつくりです。観光客目当ての店かと思いきや、店内は近くに住む常連たちでいっぱいでした。
 オーナーは白髪の老婦人らしく、どんなに混んでいても丁寧にペーパードリップでコーヒーを淹れてくれます。カウンター5、6席、テーブル席3、4席の小さな店には昼どきともなると、サラリーマンから茶飲み話をしに訪れた近所の方で、ほぼ満席状態になります。
 いつも混んでいて営業時間も短く入りづらい印象がありますが、ある時機会を得て、午後に店に入りました。平日の午後2時すぎ、さすがに店はすいていましたが、しばらくすると、どこからともなくお客がやってきて、再び店は活気を取り戻しました。

コーヒー 400円
文京区湯島
9時~夕方5時半 土日祝 休
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by matsutakekissa | 2008-10-25 18:02 | 文京区山 | Trackback | Comments(0)