カテゴリ:千代田区山( 36 )

 

コーヒー&サンドイッチ 茂里屋

 中央通り裏手、雑居ビルが混じる住宅街の喫茶店。店頭で調理パンを販売していますが、店内ではコーヒーが飲めます。
 と、断言していますが、店先には「コーヒー」とか「喫茶」とか書かれた看板がなく、何度も店の前を通りながら、何屋なのかわかりませんでした。最近になってタウンページをめくったところ、喫茶店だということが分かりましたが、それでも不安。「お呼びじゃない」訪問者にならないことを願いつつ、扉を開けました。
 入ってみると、外観とは大きなギャップがありました。丸太を壁に貼り付けたようなログハウス調の店内。壁にあわせてしつらえた、しっかりとした木製テーブル。高めのスツール。奥には外国の辞書らしき分厚い本と書類。まるで、海外ドラマのコテージのようでした。
 白い三角巾を被った年配のお母さんに、コーヒーのめますか、と聞いたところ、はい、大丈夫です、とおっしゃったので、ようやく一安心。
 外の通りは賑やかなのに、店内は静かで2人きり。自然に会話が始まりました。
 「うちのコーヒーは苦い味がするでしょ。昔っからこれなの」。何でも他の人のところのコーヒーを飲んだらすっぱかったので、かなり違和感があったとか。ブレンドの配合率も変えてないそうです。
 たった1人で店を切り盛りしているため、パンが売れる朝は、店内を店先を行ったりきたりしなくてはならないそうで、常連さんが勝手にパンを持っていって、沸かしてあるコーヒーを飲んでいく、とのことでした。
 持ち帰りで調理パンを1ケ買いましたが、いれてもらった紙袋にはキャラバンコーヒーのマークが入っていて、「やっぱり喫茶店だったんだなあ」とうれしく思いました。

コーヒー 400円(モーニングサービス時は250円)
調理パン 150円
千代田区神田多町
朝7時~
土日祝 休
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by matsutakekissa | 2010-01-25 12:58 | 千代田区山 | Trackback | Comments(2)  

こっぺる

 昭和通り沿い裏手にある喫茶店。周囲のビルに埋もれるようなひっそりとした店構えながら、昼ともなると、ひっきりなしにお客が出たり入ったりしています。人気店なのだろうか。
 少し重たいどっしりしたドアを開けると、カランコロン。カウベルの音色が響きました。お昼過ぎ、テーブル席4席ほどのこじんまりした店内は近所のサラリーマンたちでいっぱい。
 カウンターに座ってサイフォンでコーヒーを淹れるマスターと店内を観察しました。天井は思いのほか高めなのは、ここが元々倉庫だったから。
 店名からなぜか勝手に山小屋風の店を想像していましたが、つくりつけの木のテーブルやイスは、汽車の客席に似せてつくってあるようでした。テーブル席を照らす鉄製の頑丈な覆い付きのランプは車内灯のようだし、壁に飾られた風景画は車窓に見立てているのでしょうか。
 昼休みが終る頃、次々と席を立つ勤め人の中で、いつまで立っても帰らないグループがいたので、漏れてくる話に耳を傾けると、どうやら近くの病院の先生らしく、酸素ボンベ、カテ、等の用語が飛び出していました。
 お昼どきのピークはすっかり終ったのかと思ったら、まるで席が空くのを待っていたかのように、入れ替わり、お客が次々とやってきています。周辺で働く人にとっては、とってもひいきにされているようでした。

コーヒー 370円
千代田区神田和泉町
朝9時~夜7時 土日祝 休
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by matsutakekissa | 2009-07-02 22:51 | 千代田区山 | Trackback | Comments(0)  

珈琲美学

 目白通り裏手の喫茶店。飯田橋と九段下の中間地点くらいにあります。神楽坂と学芸大学にも支店がありますが、これまで入ったのはこの店だけ。
 周辺はかなり会社の事務所など殺風景なビルが建ち並んでいたので、この店の存在自体が、隠れ家のようなたたずまいでした。店の窓にはカーテンがかかっており、遠くからは営業中かどうか判断しにくかったのですが、ドアの前に立つと、「営業中」の札がかかっていて、店内の明かりも見えました。
 「どうせ、チェーンだから」とタカをくくっていたのですが、外観から見た想像とは異なり、意外と年季の入ったつくりです。店奥の角には、チェロかコントラバスと思われる楽器がインテリアとして飾ってあります。木のイスの背もたれには「珈琲美学」と、ひかえめに彫られた文字がありました。
 出勤前のサラリーマンが3人ほどいて、静かにコーヒーを飲んだり、モーニングを食べています。店内にはジャズが流れていましたが、誰もしゃべらないので、カップを置く音が聞こえるくらい、しいんとしています。
 コーヒーを注文すると、マスターは豆を挽き始めました。ガーッと大きな音がしますが、それもほんの数十秒でした。カップになみなみつがれたコーヒーが登場。おかげでたっぷりコーヒータイムを楽しむことができました。

コーヒー 400円
千代田区飯田橋1丁目
朝8時~夕方6時
※土日祝の営業は未確認

 
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by matsutakekissa | 2009-06-03 12:57 | 千代田区山 | Trackback | Comments(0)  

りか

 今年3月下旬、年度が変わる直前に年金相談に行ってきました。これまで仕事明けに2度ほど行っても、いつも混雑、混雑であきらめていました。確実に相談するためには休みを取っていくしかないのか・・・。この度ようやく半休をとり、千代田社会事務所へ。
 オフィス街のど真ん中、アサイチという好条件を狙ったつもりでしたがかなり混んでいます。トラブルを避ける為か、新しく来た人間1人ひとりに「おはようございます。ご用件は…」と職員の方が声をかけています。「尋常小学校の頃は・・・」等という言葉がブースから漏れてきて、過去をさかのぼるのはすごく根気の要る作業だと感じ、番号が呼ばれるのを粛々と待ち続けました。
 結局相談に2時間を費やし、ようやく開放されました。普段なかなか来ないこの辺り、別の道を通って行こうか。靖国通り裏手、交差点の角地という目立つ場所に喫茶店があったので、入ってみました。
 スカイブルーの看板の外観は一瞬新しそうでしたが、ドアを開けてすぐ、右手に年代もののサンプルケースが置いてあり、半地下の店内、シャンデリアはなかなかお年を召した様子でした。
 客席から「いらっしゃいませ」という声が聞こえ、オーナーらしき女性は常連客と話を続けています。今はちょうど暇な時間帯だったようです。
 コーヒー480円は、自分の生活水準にするとちょっと高いな。やたら暑かったのでパーラーと書いてあるパフェ類のお品書きが魅力的でしたが、財布の中身はアイスコーヒーがせいいっぱいな状況でした。

コーヒー 480円(※アイスは500円)
千代田区五番町
営業日、定休など不明
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by matsutakekissa | 2009-04-24 13:00 | 千代田区山 | Trackback | Comments(0)  

トータス

 靖国通り裏手にある喫茶店。タイルみたいな店のロゴが前から気になっていました。
 地下にある店は既に改装されているようでした。奥に新型テレビがしつらえてあり、どの方向からでもテレビが見られるような椅子の配置になっています。
 開店前に押しかけてしまったらしく、マスターから申し訳なさそうに「これから準備ですが、よろしいですか?」と聞かれました。急いでつくってもらっても、15分位はかかり、刻々と出社時刻が近づいてきて、焦ってきます。和多での経験を全然生かせず、馬鹿だ。
 急いで平らげて、慌てて店を出ようとしたら、「傘、お忘れですよ」とマスターがわざわざ傘を持ってきて、ドアまで見送ってくれました。悪いのはこっちなのに、なんだかすごく腰の低いマスターでした。

コーヒー 350円 モーニング 450円
千代田区神田須田町
朝8時半か9時~夕方6時頃?
土日祝 休


 
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by matsutakekissa | 2009-04-07 12:58 | 千代田区山 | Trackback | Comments(0)  

ラモンド ※夜は居酒屋

 朝早くから店を開け、夕方には閉まるオフィス街の喫茶店にも、この数年変化が来ているようです。
 以前なら、夕方5時か6時には店じまいしていた喫茶店が、夜は居酒屋やバーに姿を変えて営業を続けています。
 酒だと客単価も高いし、売り上げアップに貢献できるということなのでしょう。しかし、そうとは知らずに店に入った時、期待していた店の雰囲気と現実とのギャップは大きいものでした。

 ラモンドに初めて行った時の時間帯はは夕方6時頃。仕事帰りのサラリーマンが雑誌を読んだり、テーブルゲームに興じたり。店の主人は客席のソファーに腰掛け、常連客とだべっていて、店の外の帰宅ラッシュとは異なる空気が流れていました。ほっといてくれる系の店だったので、初めて来たにも関わらず、リラックスできたのが印象的でした。
 しかし、ある時夜8時過ぎに店に入ると、雰囲気はがらりと変わっていました。最近導入したらしいカラオケ機材を必死で立ち上げる店のご主人と、ビールで盛り上がるサラリーマンのグループ。「ラモンド最高!」と叫んでいます。えらいタイミングで入ってしまったな。しかしもう引き返せないので、他の客に倣えとばかりに、生中と焼きそばを注文しました。
 店の奥さんもアルコールが入っているのか、お客さんと話し込んだりして、焼きそばはなかなか出てこず、その間、他の客にからまれそうになったり。場違いな自分が恥ずかしい。ようやく出てきた焼きそばを無言でほおばり、早々に店を後にしました。居酒屋だと知っていたら、別の楽しみ方もできたのでしょうが・・・。

コーヒー 350円
千代田区内神田
朝11時頃?~夜10時頃?
土日祝 休
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by matsutakekissa | 2009-04-06 12:57 | 千代田区山 | Trackback(1) | Comments(0)  

プリバ

 目白通り沿い、飯田橋と九段下の中間くらいにある喫茶店。通り沿いにあるのに、見過ごしてしまいそうな店です。ビニールのひさしが破れてすごいことになっているので、入ってみました。
 間口が狭い店で、店内も細長い。レジの近くにレコードがありますが、その時間帯は音楽がかかっておらず、TVがつけっぱなしでした。ママは常連さんとおしゃべりに夢中で、こちらから声をかけるまで全く気付かれません。
 「整体に行ったから気持ち良くなって眠くなったのよね」、という言い訳をしながら、お水とおしぼりを運んできてくれました。
 店内には特にメニュー表が見当たりません。壁に貼られていたのは、コーヒーと紅茶の値段、それからランチについて。ランチは日替わりらしく内容は書かれていなかったのですが、「しょうが焼きとハンバーグが特におすすめです」とありました。いまいち説得力に欠ける言葉ですが、店内には何かを調理した後のよい匂いが漂っていたので、ランチ目当ての客も多いのでしょうか。
 壁にはもうひとつ、気になる貼り紙がありました。「当店では、活性水素水を使用しております。ボトルをお持ちの方にはお水をサービスしております」。それで、再びお冷やを口にしてみましたが、カルキ臭くないという以外で、特に変わった印象はありません。否、無味無臭だからよい水なんですかね?

コーヒー 400円
千代田区飯田橋3丁目
朝10時くらい?~夕方6時?
日祝 休み 土曜は不明 
 
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by matsutakekissa | 2009-04-01 12:47 | 千代田区山 | Trackback | Comments(0)  

タニマ

 いつか、この店のことを書こうと思いつつ、2年が経とうとしています。
 店自体は秋葉原のど真ん中にある、という点以外では、特に特徴があるとは思えませんでした。しかし、普通の喫茶店、というだけですごいことなのでしょう。秋葉原の喫茶=メイド喫茶と言われるくらい、その手の店が乱立していた時期でした。
 中央通りとUDXの間、そして家電量販店のビルに挟まれた、文字通りのビルとビルの谷間にある店です。1階には戦隊モノグッズを扱う、何やら怪しげな店。その2階がタニマでした。
 店内のテーブルには赤色のギンガムチェックのクロスがかけられ、キッチンみたいな雰囲気。そこへ現れたのは、ちょっとお疲れ気味のマスター。身体に似合わないだぼだぼのコックスーツを着ていて、前の辺りがケチャップみたいなもので、真っ赤に染まっていました(それがあまりに衝撃的で、これまで書けなかった)。
 実は、1階の立て看板に蛍光マジックで、「ふわふわ卵のオムライス」みたいなネーミングのメニューが載っていたのですが、それはどうやら昼間だけのようでした。あの字もお昼にシフトが入っている若い女の子のものでしょう。
 お疲れのマスターに悪いとは思ったのですが、BLTサンドを注文してしまいました。厨房では包丁を使う音がして、待つこと20分弱。出来合いではない、きちんとしたサンドを持ってきてくれました。コンビニサンドイッチ三昧の自分には、家庭的な味でちょっと懐かしかったな。
 

千代田区外神田4丁目
※夜8時までの営業のようです。
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by matsutakekissa | 2009-03-30 22:23 | 千代田区山 | Trackback | Comments(0)  

ピープル

 神田東口より中央通りを渡って東へ。閉校になった中学校(今川中)の向かいにある喫茶店です。
 開店は朝早く、7時半ごろにはもう開いていました。ストライプのひさしに丸い取っ手のドア、色つきガラスで目隠しされています。
 店内は古くともよく手入れされ、黒いソファが奥のカウンターまで整然と並んでいます。この日の客は全て男性・年配のサラリーマン。皆、一人で来ていて、コーヒー片手に資料や新聞に目を通していました。
 店をしきるのは年配の女性一人で、モーニングセットはない、とのことでした。モーニングなしで朝からこれだけ流行っているのは、同じく神田の「アトム」以来です。
 もともとモーニングセットというのは、喫茶店経営が斜陽に入った時期から導入されたサービスのひとつだそうで、その後ランチ、酒を出すなど、何でもアリの形態の店に姿を変えていったそうです。そういう流れを踏まえると、コーヒー豆の種類と味にこだわる珈琲専門店は別として、モーニング等の食事を出さないところが、本当に希少な店なのかもしれません。
 カップになみなみ注がれた黒くて濃いコーヒーを飲みながら、この店にもまた、2匹の陶器製のネコがあることに気付きました。よく見ると、これまで見てきたネコとは、また顔つきや大きさが違いました。

コーヒー 400円
千代田区神田紺屋町
朝7時すぎ?~夕方4時?5時?
土日祝 休

  
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by matsutakekissa | 2009-02-28 13:43 | 千代田区山 | Trackback | Comments(0)  

馬亜車

 大手町にほど近い、外堀通り沿いにある喫茶店。朝早くからやっているので、近所のサラリーマンがよく訪れていました。
 馬亜車と書いて「まあしゃ」と読むそうです(正確には亜の字は異なりますが)。創業は1973年とのこと。内装は何度か変わっているようです。
 大通り沿いのビル1階にテナントとして入っているので、入りやすいということもあるのでしょうが、喫茶店激戦区の神田にあって、こちらの店は個人経営店としてはそこそこ繁盛しているようです。
 コーヒー一杯430円ですが、モーニングセットは450円。立地から見て500円台でもおかしくないところですが、据え置きで頑張っているのだなと思われました。
 
コーヒー 430円
千代田区内神田
朝7時台?~夕方6時? 
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by matsutakekissa | 2009-02-16 12:53 | 千代田区山 | Trackback | Comments(0)