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カテゴリ:荒川区山( 10 )

 

喫茶 白鳥 町屋

 町屋駅駅前から続く商店街。尾竹橋通り沿いに北方面に歩いていくと、交差点のところに喫茶店が2軒ありました。手前のほうに入ろうとすると、自分の目の前で常連らしきおじさんが扉を開けて入っていきます。店内から漏れてくるガヤガヤした声を聞いて、もう1軒のほうに入りました。

 看板に軽食・喫茶と掲げてある通り、店内の壁にはお品書きの短冊がずらりと並びます。ラーメン、スタミナ焼にスパゲティ、ハンバーグなど、サテンというよりは定食屋のような雰囲気です。でも、カウンターには金魚の水槽がありました。店内にはお店のおばさん以外に、誰もいません。夕方前のこの時間は、店にとってはお昼やすみの時間なのかもしれません。

 一方、ドリンクメニューも普通の喫茶店に負けず劣らずの品揃えで、パフェや和風甘味も揃っています。生ジュースがいろいろあったので、バナジューを注文しました。ジュース類は大体500円くらいすることが多いので、350円というリーズナブルな値段に驚いてしまいました。
 その後、おじさん3人連れが軽食を食べに訪れました。「おつかれさま」とおばさんが言うと、そのうちの1人が「今日は休みだったんだ」。おばさん1人なのを見て、「○○ちゃん、いないの?」と声を掛けます。「買出しにいってるの。人気ものだねぇ」と答えるおばさん。さて、その方とは、年頃の看板娘なのか、はたまたあいきょうのあるおかあさんなのか、話好きなおじさんなのか、と想像をふくらませてしまいました。

荒川区町屋4丁目
コーヒー 300円 ジュース類 350円~
 

  
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by matsutakekissa | 2010-04-09 12:17 | 荒川区山 | Trackback | Comments(0)  

コーヒー ナルビ 新三河島

 珍しくバスという手段を使って移動していた日。車窓から風景を眺めていて、ふと気になった店があり、思わず次の次のバス停で降り立ってしまいました。
 場所は明治通り沿い、新三河島駅前。以前この町を訪れた時、JRの三河島駅前と比べると閑散としてさびしい印象を受けましたが、この日もやはりそういう雰囲気でした。JR常磐線やJR・千代田線西日暮里駅も近いので、都心に出るのに不便な京成電車はあまり利用されていないのかも。
 
 窓にはフォーク&ナイフとコーヒーカップのピクトグラムが貼られていて、前者にはバツ印がつけられています。「食事不可、喫茶・軽食のみ」。文字で表現するときつくなりますが、絵だと単純・明快です。そして、中型犬ほどの大きさの招き猫も隅に鎮座しています。
 がらんとした、だだっぴろい店内にはだれもお客がいませんでした。黒いソファと白いテーブルが店の奥まで続いています。赤・オレンジ・黄のペンダントライトが信号機のように、入口近くに吊るされ、天井の照明器具はゴルフ・ボールを大きくしたような容れ物が円状に取り付けられています。イミテーションのステンドガラスも壁に掛けられていて、照明はなかなか凝ったつくりでした。
 長身のマスターがひとり、暇そうにカウンターでTV鑑賞しているのを見ていると、こちらまでそのペースに流されそうになりましたが、まだ用事は済んでいなかったのを思い出し、我に返って店を飛び出しました。

コーヒー 400円
モーニングセットあり(ドリンクと同金額?)
荒川区荒川5丁目
定休日、営業時間不明
※その後、時間や日を変えたりしてわざわざ店の前まで行ったりしてみましたが、シャッターがいつも降りていて、営業中にはなかなか出会えません。営業していたのは普通の日曜日だったのですが・・・。きちんと営業時間を聞いておくべきでした。
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by matsutakekissa | 2009-10-21 12:57 | 荒川区山 | Trackback | Comments(0)  

喫茶 リオ 南千住

 久しぶりに降りた南千住駅。駅前には、タワーマンションが建設中で、駅のホームからでもクレーン車がよく見えました。駅前再開発とのことで、駅前の商店は全て移転してしまっていますが、建設現場の間の抜け道を通って駅に向かう人々を見ていると、周囲がどんなに変わってしまっても、人の習慣というのは変わらないのだなと思いました。というか、抜け道がないと駅まで大回りすることになってしまうので、この道がこのままないと不便なのですが。
 リオは日光街道沿い、千住大橋手前にあります。店の看板やひさしなどは古い喫茶店の趣がありますが、店内はすっかり改装されて、テーブルやイスの配置がやや食堂っぽい雰囲気です。ドリンク類よりも定食、ランチメニューが豊富で、軽食に力を入れているようでした。
 店の奥にいる少し大柄の女性は、決まった時間にやってきては帰っていく常連客のらしく、かなり大声で店主と話をしています。店のおじさんは、お釣りを「200万円です」と言って、手渡しています。下町の居酒屋っぽいやり取りだな、と思いました。
 その他にも、飲み物ではなくいきなりチキンバスケットを注文するおじさんがいたりして、たまたまかもしれないけれど、個性が強い面々が揃っていました。

荒川区南千住6丁目
コーヒー 400円
定休日不明、営業は夜8時ごろまでのようです
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by matsutakekissa | 2009-10-08 13:13 | 荒川区山 | Trackback | Comments(0)  

喫茶 梨香 三河島

 よい喫茶店は商店街の外れや路地にある、という勝手なセオリーを作っているため、意外と大通りをひたすらまっすぐ歩いたことはありませんでした。鶯谷から荒川へ延びる尾久橋通りも例外ではなく、鶯谷~三河島間ですら、ストレートに歩いたことはこの日が初めて。商店街のアーケードにあった、この店の存在もこれまで全く知らず、寄り道ばかりしていた自分を反省しました。
 日曜日の昼下がり、店先のマットを叩いて掃除していた店主のおばあさんは、白髪を結い、白いフリルのエプロンをつけていて、英国のメイドみたいな格好でした。
 店の外観は割合普通でしたが、店内は店主のスタイルと同様、気合が入っています。赤色のビロードみたいな生地のソファには白いレース地のカバーがかけられ、店内の壁にはソファと同じ色の額に入った鏡が取り付けられ、店名の梨香はリカちゃんのドールハウスなんじゃないかと思ったりしました。
 入口近くの水槽には、うちわみたいな形の熱帯魚、ディスカスがひらひら泳いでいます。つい最近立ち読みした本で、この魚の名前を知ったのですが、飼育は少々難しいようです。喫茶店でもグッピーはよく見ますが、ここまで本格的熱帯魚は初めてです。きっとご自慢の魚たちなんでしょう。
 手が空いたのか、店主のおばあさんは珈琲豆をじゃらじゃらと選り分けていました。

コーヒー 470円
荒川区東日暮里
定休日、営業時間不明
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by matsutakekissa | 2009-04-13 23:51 | 荒川区山 | Trackback | Comments(0)  

喫茶 ふじ 三河島

 初めて三河島駅で下車したのは6年ほど前でした。商店街にはチェーン店が一切なく、とても驚きました。その後、昔からのコリアタウンがある地域だということを知ったのでした。
 この辺りは未だに全くうといのですが、何度か歩いてみて、韓国人と日本人が住むエリアが分かれているようだということに気付きました。
 この店は駅近くの住宅街にありますが、日暮里寄りで、例の商店街とは離れています。外観からは中の様子は全く伺えません。
 思い切って扉を開けると、客からの視線を一斉に集めました。「あんただれ?何しに来たの?」っていう問いかけが聞こえてくるようです。お客のメンツはおじさん、おばさん、杖をついたおじいさん。つまり、店に来る客はみな知り合い、顔見知りしか来ない店だったのです。
 店内の真ん中には3、4人掛けのソファ席があり、それを取り囲むように、壁~窓際に1、2人掛けの席が配置されています。お客は皆、窓か壁際の席に座っていました。1人で来たのに真ん中のソファに座るわけにもいかず、空いていた壁際の席に腰を下ろしました。
 沈黙だけが続く店内の空気を破ったのは、店のママでした。客の1人が相槌を打ち、別の客が会話に加わります。店全体で井戸端会議が始まりました。何だか救われました。
 コーヒーを頼むと、ガラスのお猪口に入ったいちごジャムとトースト、ゆで卵がついてきました。この時間帯のサービスのようです。
 帰り際の会計で250円と言われてびっくり。「安いですねぇ」と思わず漏らすと、「安いですか?」と真顔で答えられました。

コーヒー 250円(トースト・ゆで卵はサービスタイムにつくそうです)
荒川区東日暮里
日祝 休
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by matsutakekissa | 2009-03-03 13:00 | 荒川区山 | Trackback | Comments(0)  

洋菓子・喫茶 コールドンブルー 三ノ輪 

 三ノ輪駅前の昭和通り沿いを、夜間にバスで通りかかる時、いつも気になる店がありました。青いひさしのその店は「コールドンブルー」。フランスの料理学校名をもじったような店名でした。
 昼間にその店を見ると、マンションとマンションの間に挟まれて建っていることに気づきました。目の前に歩道橋があるせいか、駅前なのに通り過ぎてしまいそうでした。
 店の左側が喫茶スペースになっており、ケーキを買いに来た親子連れと、店の奥さんと話をしに来た客は対照的でした。気さくそうな店の奥さんは常連との話に加わって楽しそうです。
 ケーキはこの春から値上げしたそうですが、ショートは340円。その他のケーキも大体300円台をキープしていました(08年4月の時点なので、再値上げの可能性あり)。
 壁に取り付けられた裸電球は、取り付け口が意外とモダンなデザインで、本郷のボンナの照明を、つい思い出してしまいました。

コーヒー 370円 昆布茶 350円
荒川区三ノ輪
木曜 休
 
 
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by matsutakekissa | 2008-11-27 23:27 | 荒川区山 | Trackback | Comments(0)  

喫茶 エール 南千住

 AREA12月1日号の野田秀樹の連載にこんなことが載っていました。
 「カメラとガイドブックと高校演劇コンクールが嫌い」というタイトル。3番目はさておき、1、2番目の特徴は、「撮ることに集中していて、ちゃんと見ていない奴」「本読んで知った気になって、気配を察知せず危険な場所に平気で足を踏み入れる奴」なんだとか。
 さて、そんな奴いるよなと笑っていたら、そんな奴に自分がなってしまいました。
 南千住から浅草方面に抜けるつもりが、喫茶店に気を取られ、山谷の中心部に足を踏み入れることに。
 仕事帰りなのか、同じ方面に歩くショルダーバッグを背負ったおじさんや、何もせず、道端にぼんやりたむろする人々。さて、こうなったら迂回もできない。通りをすり抜ける猫の面は、ふてぶてしく見えました。
 道を誤る原因となった「エール」は、食堂のようにだだっ広い喫茶店でした。山谷に泊まる外国人観光客のためなのか、入口のメニュー看板は筆記体でも書かれています。
 入口近くには熱帯魚、そして季節柄、クリスマスツリー。
 場所柄安いのかと思いきや、全然安くない。オレンジジュースも生ではありません。年代ものの壁紙とパーテーション、テーブルライトが喫茶店らしい感じでした。 

コーヒー 400円
荒川区南千住
朝6時~午後3時 定休日不明
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by matsutakekissa | 2008-11-25 23:44 | 荒川区山 | Trackback | Comments(0)  

パーラー オレンジ 三ノ輪

 三ノ輪・ヨーカドーの向かいにある、あやしげな喫茶店。
 週末にはチャリで訪れる地元客と、都電観光客で混み合うジョイフル三ノ輪商店街を抜けたところにあります。
 ヨーカドーが陽とすれば、その店は陰の雰囲気を醸していました。店前にはランチメニューを書いた看板が出ています。
 店のカウンターには女性が一人。パーラー系のメニューもありましたが、なんとなく頼む気になれず、ブレンドを注文しました。
 しばらく待たされて出てきたコーヒーを一口飲むと、変な味がしました。これまで飲んだ喫茶店のコーヒーで、薄い、と思ったことはあるけれど、味が変というのは初めてでした。
 そういえば、カウンターの向こうで何やら澱を取り除くような作業をしていたっけ。ソーサーにはコーヒースプーンではなく、小型の泡立て器が添えてありました。コーヒースプーンがないとも思えないし。よくかき混ぜて飲むべきなのか、説明は一切なし。
 店にいる途中、入ってきた男二人組は、突然占いをはじめました。占ってもらっている若い男も真剣です。店の片隅で別の商売を始めているのに、女主人は気にも留めない様子。
 怪しいけど、ギリギリアウトではない点では、こわいもの見たさで行ってみるのもよいかも。ただし、期待通りの物事が起きるとは保証できませんが。

コーヒー 350円
荒川区荒川
定休日不明
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by matsutakekissa | 2008-10-14 12:51 | 荒川区山 | Trackback | Comments(0)  

 西日暮里駅前すぐの喫茶店は、数年前から存在は知っていたものの、中が見えない黒ガラスで、湿気た雰囲気に恐れをなし、遠ざかっていました。
 今、目の前に立ってみると全く恐くはない感じ。そもそもこういうガラスって、中からは外がよく見えるのですよね。入ってみると、近所のおじさん、おばさん、キャリーケースさげたお姉さんや、ナポリタン目前に携帯に夢中の女の子もいるわ、客層がやや平均年齢が高いだけの、駅前喫茶店なのでした。
 冷房の音がやけに大きく、少し壊れかけているのか、ぴちゃん、ぴちゃんと水滴が垂れる音がしました。コーヒーを頼んだら、一杯430円。場所柄にしてはやや強気な価格だ。いや、駅から徒歩数十秒だから、こんなものなのかな。
 レジスターもいい加減古いタイプで、帰り際、思わず注目してしまいました。

コーヒー 430円
荒川区西日暮里
夜9時くらいまで営業か。
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by matsutakekissa | 2008-09-07 15:12 | 荒川区山 | Trackback | Comments(0)  

オンリー

 「東京下町巡り」と題し、時に三ノ輪、南千住辺りが取り上げられることもありますが、街歩きというのは、どこもノーテンキな気分でカメラ片手にぶらつける所ではないと思うのです。この辺り、土地勘のない部外者が1人で歩き回ることを薦めませんが、思わず紹介したくなる店に出会ってしまいました。
 ある晴れた祝日の昼間、三ノ輪から南千住方面に歩いていたところ、あまりにかわいらしい外観と「魔性の味」のコーヒーというコピーに惹かれ、思わず入ってしまいました。
 暑い日だったので、思わずレモネードを頼んで後から後悔してしまいました。コーヒーはサイフォンでたてているようです。壁のストライプ模様、果実のような丸い照明などは、きっと乙女心をくすぐられるとは思いますが、やっぱり訪れるときは気をつけてほしいなあと思ったのでありました。

コーヒー 400円 ビッグカップコーヒー 450円 モーニング 450円~
荒川区南千住5丁目
日 休


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by matsutakekissa | 2008-07-28 12:20 | 荒川区山 | Trackback | Comments(0)