のりトースト食べ比べ

 神田の珈琲専門店「エース」では、看板メニューの、のりトーストを元祖と謳っています。
 一方、のりトーストが名物の喫茶店は他にもあります。どこがうまいのか、確かめてみることにしました。
 
 1.喫茶 西武(新宿)
 新宿3丁目にある大箱喫茶店。近年、何度かマスコミにも登場しています。近くにあった談話室滝沢が閉店し、新宿駅構内にあった支店もなくなった頃くらいから、この店の希少価値が高まったのかも。広い店内・居心地のよいソファを求めに来る客で賑わう店です。
 のりトースト(こんな名前ではなかったかも)のセットは、ワンプレートにポテトチップス、ミニサラダ、ヨーグルト、そして、磯辺餅のように海苔を巻かれたトーストが載っていました。バターのよく染み込んだトーストに海苔との相性がよかったです。

 2.ラ・メール(日本橋)
 三越の近くにある喫茶店。住所は日本橋本町です。外観はリニューアルされたようで、決して古くないけど、入口のドアや店の名前から、なんとなく古さが感じられます。
 のりトーストのセットは500円。朝11時までだと450円。コーヒーは350円。日本橋にしちゃ、少し安いな。セットを注文すると、のりトーストに、ゆで卵、バナナ、コーヒー(または紅茶)がつきます。コーヒーはネルドリップ式なのか、とても濃い味でたくさん出てきます。のりトーストは、たっぷりバター(マーガリン?)を塗った上に、のりを上に載せたもの。おいしいけど、少々塩分過多でした。


 3.珈琲専門店エース(神田)
 良く知られた神田の有名店。朝早くから、蝶ネクタイとベストを着込んだマスターが働いています。珈琲専門店だけあり、ドリンクメニューが豊富ですが、メニューに一言添えられたコピーが最高で、いつもどれを頼むか悩みます。サイドメニューはパン類が主で、のりトーストはサービス価格の120円(物価高で値上げしているかも)。うすいトースト3枚の間にのりを挟み、2つに切ったものです。見た目は最もシンプルですが、一口食べると絶妙のバランスでした。


 グルメ日記まがいの文章だな。自分の好みからするとエースのが、やっぱり歯ごたえと風味が一番でした。
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by matsutakekissa | 2008-10-23 22:22 | エトセトラ | Comments(2)  

Commented by おおかわ at 2009-10-22 23:24 x
のりトースト、好きです。やはり『エース』のものが最も好みです。

のりトーストには“焼海苔系”と“岩海苔系”がある、という取材記事を読んだことがあります。その記事では両系統を代表する老舗喫茶店が紹介されていましたが、自分が食べた店は『エース』にしても『ラ・メール』にしても、向島の『エデン』にしても焼海苔ですね。

ちなみに自宅で作るのりトーストは、バタートーストに“ごはんですよ”を塗ったものです。簡単。
青海苔でソース味のお好み焼き風、というのもどこかにありそうな・・・(東京以外なら結構あるかも?)
Commented by matsutakekissa at 2009-10-24 01:31
喫茶店メニューで変わったものがあると、つい頼んでみたくなります。別に人気!とか一押し!とか書いてはないのに、ひときわ異彩を放つ文字列があると、それに引っかかってしまいます。
のりトーストは、字面も実際の見た目も地味ですが、絶妙な取り合わせですね。岩海苔系はお店ではお目にかかったことがありませんが、自宅で作る方法としては、簡単そうです。今度、試してみたいと思います。
「お好み焼き風」がありそうな地域を想像しましたが、名古屋あたりかな・・・。偏見かな。

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