喫茶店にみる女子の生態

 旧い喫茶店にたむろするのは、大抵おじちゃん、おばちゃん、サラリーマン等の常連がほとんどです。40代以下の若い(…)女性はあまりいません。珍しくいるなと思ったら、その人は、ほぼ9割方喫茶ハンターか、喫茶コレクターの方々です(お前もそうやろが)。
 で、こういう方々は、大概店で浮いています。当然ながら。地元密着型の喫茶店は、オフィス街でも住宅街でも訪れる人が決まってしまっているので、一見客は浮いて当然。そして写真なんか撮り出すからなおさら。

 彼女らは大きく2種類に分類されます。地味女と、男性同伴のキレイな女。前者は文庫本か雑誌持参で訪れることが多く、後者はつれあいと店のメニューに感想をもらしつつ、「すみません、この店、ふるいんですかぁ?」。

 こういうとき、前者(つまり、自分な)、と後者がかち合ったら、すごく気まずい雰囲気になります。先般は、店を出る際じろじろ顔をのぞきこまれました。後でその店をネット検索すると、案の定、たくさんのサイトが引っかかりました。

 また、先日は、とある下町の喫茶店で、後者のふたりを目にしました。男性が写真を撮っているのをよく見ると、その人は女性に小声で「次はこれ」「あっちから」と指示されているようでした。店を出る際に「マッチ下さい」ということまで言わされています。男でカムフラージュしておいて、自分の趣味に付き合わせる。ブティックで洋服買わされるのよりかはマシそうだけど…。
 
 しかし、こういうハンターやコレクターたちというのは、喫茶店での憩い、寛ぎを、果たして得られているのであろうか。実は喫茶店を喫茶店として利用できない、不幸な客たちなのかもしれません。
 
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by matsutakekissa | 2008-12-22 12:33 | エトセトラ | Trackback  

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